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社会状況の変化とPublic Healthの新しい流れ
社会状況の変化と課題
- 急速に進む少子高齢化
- 地域コミュニティの崩壊
- 財政破綻状況における子育て・高齢者福祉
- 社会格差・健康格差の急拡大
- 長い労働時間と低収入(貧困)
- 年金制度改革の遅滞(先延ばしによる将来への不安)
- 社会不安、健康不安を契機とする精神疾患増加 → 自殺(10年以上にわたり年間3万人以上)
国は、
すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
(国の社会的使命)
日本国憲法 25 条
課題解決へ向けたPublic Healthの新しい流れ
- 疫学研究を中心としたこれまでのPublic Healthでは解決が難しい。
- 医学部のみの公衆衛生では対応できず、文理融合により人文系と言われる社会学、教育学、経済、法律、理系と言われる工学、看護、薬学の専門家による学際的なPublic Healthが求められる。
- 適切な公共政策の採用により,社会全体のQOLがあがり,それが個人のQOLを高めることにつながる。
活動内容の紹介
- 社会状況の変化とPublic Healthの新しい流れ
- Modern Public Health
- 公共健康学の視点
- ソーシャル・クオリティ